耳と年 EarとYear の音の違い

耳と年 Happy New Year と Happy New Ear

「日本人は A HAPPY NEW YEAR (新しい年おめでとう)の代わりにA HAPPY NEW EAR (新しい耳おめでとう)と言っている」とアメリカ人は陰で笑っている。
しかしTHIS YEAR IS RABBIT’S YEAR (今年はうさぎ年です)と言おうとしてもアメリカ人にはTHIS EAR IS RABBIT’S EAR(この耳はうさぎの耳です)と聞こえて干支のない彼らは理解に苦しんでいる。

Ear とYearの音の違いはアメリカに30年住んでる人もできない。
RとLの発音が出来てもこのyearはできない。

私もあるときに親しいアメリカ人から耳と年の区別が出来てないと言われた。
アメリカに住み始めて10年後だった。
友人達が一生懸命教えてくれるのだが中中できない。たまにできる出来る事があるぐらいである。
映画のオーデションでyearと発音できず役が取れなかった事を覚えています。
英語の先生に聞くと、のどの奥から音を出すとか、音が長いとか、力強く発声するとか、舌を上にあげるとか、全く解らない。
私は複数の英語の先生を持っていたがどの先生に習っても発音できないのだ。

そこで私は色々発音の仕方を考えてアメリカ人の友人に「これから2っの単語を言うから発音が正しいかどうか聞いてくれ」と頼んだ。
最初の単語は単数で EAR 次の単語は複数にして YEARS と言ってみた。
そうすると皆んな「貴方の発音は正しい。そんなに心配するな」と言ってくれるのだ。
「じゃ念のために聞くけど私は何と何の単語を言った?」
すると最初片手で片方の耳を押さえて「 You said ear. 」そして両手で両方の耳を押さえて「 You said ears.」と言うのだ。

毎日いったいどこが違うのか考えた。
新しいアイデアで同じ事を試すのだが結果は毎回同じだった。
3回、4回目と聞くと同じ事を何度も聞かないでくれ[You are fine ]と言われ始めた。
それから同じ人には聞かない様にした。知り合ったすべてのアメリカ人に同じ方法でたずねた。
試したアメリカ人は数百人といるだろう。
皆の反応は同じで「貴方の発音は正しい。そんなに心配するな」と言って最初片方の耳を押さえて「 You said ear.」
そして両方の耳を押さえて「 You said ears」 と言うのだ。
こんな事が4年間も続いた。ある日居合道の形を練習している時に『イヤーァ』『イェーイ』と言う掛け声をかけた。
その時にあっと閃いたのだ。
もしかしてこれがYEARの発音ではないかと思ったのだ。
翌日この新しい発見で4年前に最初に聞いた英語の先生に試した。
彼女は「貴方の発音は正しい。そんなに心配するな」と言って最初は片方の耳を押さえて You said ear。
そして次は手を大きく回しながら You said years. Like Spring, Summer, Autumn, Winter と言うのだ。
アメリカに来て14年目にやっと見つけたぞ。うれしくてたまらなかった。
私があんまりうれしがるものだからアメリカ人の方がびっくりしていた。

それから1995年にケンセイメソードを世に出した。 アメリカの衛生版読売新聞に EAR と YEAR も簡単に出来ると広告を出した時には全米から何人もの日本人から教えて欲しいと電話がかかってきました。
全員5分以内の説明でearと yearの違い完全に発音できました。

これを読んでいる貴方は耳と年の違い発音できますか。
ぜひ貴方も日本で英語を母国語としている先生に友人に「これから2っの単語を言うから発音が正しいかどうか聞いてくれ」と頼み、
最初の単語は単数で耳 EAR、 次の単語は複数にして年 YEARS、 と言ってみて下さい。
発音が出来なくても楽しいですよ。友達と一緒に聞いてもらうとまた楽しいです。
EAR と YEARS の違いは次回にご説明致します。